オブジェクト指向は考え方だとやっと気づいた

 (初心者の戯言です)
 new関数で実体化し、それをオブジェクトとして捉えて…、ってのがまずよく分からんかった。ライブラリを読み込んでサブルーチンを呼び出すのとどこが違うんだろう、とずっと考えてた。
 とりあえず今の認識でのオブジェクト指向とは、本質的にはライブラリからサブルーチンを呼び出すのとまず変わらないんだな、と捉えている。何が違うかというと、ある適当な関数群のインデックスをオブジェクト(もっとC的に言うと変数、配列)に置き換えてしまい、そのオブジェクトが関数に働きかける、と”見せかける”または”そう考える”ことなんだな、と。

#!/usr/bin/perl -w
use Human;

my $the_person = Human->new;
my $me = $the_person->play('bass');

print $me;

exit();

 多分、これでオブジェクト指向になってる、と思う(自信なし)。こうやって見てみると、「$me = $the_person->play('bass');」の文って、英語で「I am the person who play the bass.」とそのまま書いてあるように見える(勿論ある程度狙ってるけど)。重要なのは、文全体の構造はSVCなんだけど、それは関係代名詞を使った文になっていて、右辺(SVCのC)を分解すると、もうひとつのSVCやSVOの構造がある、と。こうやって、プログラムの文をより英文法的解釈に近づけるのがオブジェクト指向だ、という考えに行き着きました。
 と書いてみたものの、オブジェクト指向と英文法の関係について書いてあるサイトが全然ないので、やっぱし俺は考え方をどこかで間違えてるのかも…。オブジェクトの捉え方は(多分)間違ってないと思うけど。