多分、バンドは岐路になんか立ってないと思う(投稿は12/10)

 とあるマイミクの人の文章に依っているので、基本的に引用もリンクもしない。相変わらず身内向けってことで。
 多分、このようなちょっとした危機感を少しずつ声に出すというのは重要だし、それを誰かと共有するというのはもっと大切。勿論俺なんかじゃなくて、もっと影響力のあるメンバーとだが。
 でもここんとこ、実際のとこ、そこまでひどくなってないんじゃない?という気分が強い。10月末にあれだけ発破かけても、少なくとも俺にはあまり効果があったようには見えないんだから、むしろリーダーサイドは現状を容認して、その上でなにが出来るかを考えるべきじゃないかと(当然だが、別に考えるのはリーダーサイドだけではない)。
 ちょうどいい機会だから、先日書けなかったこと。作家の森博嗣のブログ(というより日記だが)の11月29日の投稿に、以下のような文があった。
 →http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/11/post_822.php

 当番だからしかたがない、と無理をして、それがストレスになって、結局はそういった組織の活動自体を衰退させる。べつに衰退すれば良いのであるが、しかし、その仕事が必要である場合も多い。
 ようは、「当番」という考え方が間違っているのだ。これは、みんなで共益費を出し合い、その役目の人間を雇うべきである。そんな金は出せないという人がいたら、その人に有償でお願いすればよろしい。仕事には報酬を与えるのが原則だ。ボランティア精神を他人に強要するのは、なんでも金で解決しようとする精神と同じくらい見苦しい。

 これを読んで、ひょっとして自分達もボランティア精神(=その人の「仕事」!)に頼ってるんじゃないか、と感じるようになった。で、まあ自戒メソッド発動という展開になるわけですがそこはとりあえず略(心の中でやります)。でまあ結局のところ、ざっくりと言ってしまえば、所謂「係」なんぞ有名無実化してしまって全然構わない。その代わり、何かをしたときに、(彼|彼女)にある種の「報酬」を与えるようなシステムにすればいい(別に金品だけが報酬ではない)。下手にコミュニケーションの欠乏に慌てる必要はないように思う。