「こころ」読了
おすすめ度の平均:
時代は変わっても、そうは人間変わらないこの100年で、人間は少しでも進歩したのだろうか
生きている間に絶対一度は読んだほうがいい
あのころは、確かにこの世界にどっぷりと嵌まっていて、割と最近までそこに留まっていた。最近はそうでもなく、そうした視点読んでいたのだが、端的に言ってしまえば、人間は、どんな些細なことでも己を死に追いやれるくらいの類稀な想像力があるし、「どうせ自分は必要ない」と尊大ぶってみたところで、実のところ、ホントに世界に必要な人間なんてごくごく一握りしかいない。
Amazonの書評をがんばって後の方まで読んでみると、「エゴイズム」という言葉にぶつかった。なんか、これを見て納得。