ごく個人的な成長記録としての2010年総括

 あけおめことよろ。
 本当は去年のうちに総括したかったのですが、下書きをグダグダ書きすぎていたので…。

仕事

 2009年後半くらいから誰にも言わずに続けていた施策が実を結んで、やっとある程度の評価を得られるようになりました。一年半前と違い、ある種の覚悟を持つようになったことが大きいかと思います。プロジェクトの結果は賽を振らないと分からない部分ではあるものの、着実に、賽を振る前に分かる、「失敗する」と一目で分かるような要素を潰せるようになってきていると感じています。
 環境的にも、受託サイドにコンバートされたことで、色々学ぶことも多く、また、今の自分にとっては「歯車」として動き易かったのも大きいです。

私生活

 まあ、浮ついた方については、至って何もありません。
 仕事以外、という意味では、けいおんエヴァにはだいぶ救われている気がします><
 けいおんの方は、去年後半くらいから僕の中で一大ブームが起きていて、何遍も見ているうちに、自分の性格が、あの5人の中では平沢唯に一番近いな、と思うようになってきました(面倒臭がりとか不器用とか)。また同時に、何であの5人はあんなに仲がいいんだろ、と若干真剣に考えるようにもなりました。キモいね、俺。でも、そろそろ自分の人生をクソッタレと思うことから決別したかったので、必死なんです、これでも。そうして得られた答えが「自分の向き不向きは認識しつつ、決して卑下しない、相手をほめる」これに尽きるな、と。ホント、当たり前のことです、気づくと。これ以降、たまにグロッキーになって「死にたい」とぼやくことはあっても、卑下したくなるようなネガティブな感情は、どういう経緯でそう感じているのか、と考えるようになって、劣等感からくる鬱っぽい感覚はだいぶ軽減されました。
 エヴァについては、2010年の8月は、大規模案件がとにかく忙しく、深夜1時過ぎに帰ってきてから、寝る前に必ず、睡眠時間を削ってでもエヴァ破の第8使徒戦、第10使徒戦を見て「明日も頑張ろう…」と次の日に臨む、という生活を1ヶ月ほど続けていて、これをしないと精神的に持たなかったです、マジで。更におまけに、その後10月中旬くらいまで、その案件の修正チケットが届く度に心臓がギュッと文字通り締め付けられる、という貴重な体験もさせてもらいました。

音楽

 これは主に演奏面です。
 2010年の初め頃から、「あれ?今、ドラムとちょっと合ってるんじゃない?」と思う瞬間がちょっとずつ出て来たように思いました。僕の思い違いでないことを切に願いますが><
 また、2010年終盤から、次のコンサートに向けての曲で、初めてリズム隊ユニゾンをやることになって、かなりわくわくしてます(という割にちゃんと練習できてなくてすいません><!)。因みに、この曲を練習することでいい感じの副作用が起きていて、あのパッセージをあの速度で弾くために、またフォームがちょっとずつ改善されてます。

総括

 まあ、分かる人にとっては当たり前の事であったり、「今更かよ」的な事柄について、やっと身を以て体験した1年ではありました。
 また、先日のとあるプライベートの忘年会にて「良くも悪くも何も変わってないね」と2年振りに顔を合わせた知人に言われて、一瞬「どこ見とんねん」と言いそうになったものの、結局上のように色々書いてみても、10秒見てすぐに分かる変化なんかしてない、というのが分かったのも大きな収穫でした。